ご挨拶

新町いえむらクリニック院長

家村 昭日朗 (いえむら あきひろ)

新町いえむらクリニックは、昭和35年に父が開設した家村医院を継承して平成13年9月1日に開業しました。町医者の父の姿を見ながら「どうして病気になるのだろう?」と不思議に思いながら育ちました。医学部卒業後もその思いは変わらず、病気の診断や原因を解明する病理学の研究をしてきたのもその思いがあったからです。おかげで多くの知識を得ることができ、現在の家庭医診療に役立っています。

日本人の平均寿命は世界一です。これは日本人の健康意識の高さと国民皆保険制度により医療が身近にあるからだと思います。外来診療では、患者さんから色々なことを教えてもらいながら私たちにできる医療は何かを考えます。そして、最も大切でまた目指すべき医療は、一人ひとりの患者さんにとって 「自分らしい、いつもの日常が続けられる医療を提供すること」 にあると思っています。

町医者にできることは限られますが、気軽にいつでもどんなことでも相談ができるクリニックになるようにと思っています。色々な視点で継続的な診療を行うことで、患者さんの小さな変化にも気付くことができます。そして基幹病院や近隣の医療機関との連携により適切な安心できる医療が可能になると考えています。 一人ひとりに与えられた時間を少しでも自分らしく健やかに過ごしていただきたいと思っています。

1980年 熊本県立熊本高等学校 卒業

1981年 久留米大学 医学部 入学

1988年 久留米大学 医学部 卒業

1989年 久留米大学 第二内科兼第一病理学講座 助手

1991年 米国ハーバード大学 ベス・イスラエル病院へ 研究員として留学

1994年 学位(医学博士)受領(久留米大学)

2001年 家村医院 勤務

プライマリーケア認定医 / 日本内科学会認定医 / 日本肝臓学会肝臓専門医